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恩師の活動報告



活動紹介 : 大学教員から病院管理者へ
投稿日時: 2009-01-22 (2595 ヒット)

「大学教員から病院管理者へ」

勝原裕美子


 みなさん、お元気ですか。今、私は静岡県浜松市にある聖隷浜松病院で、副院長兼総看護部長の任にあたっています。生まれ育った関西の地を離れて職に就くのは初めてのことですが、周囲に支えられ、違和感なくこの職を引き受けています。

 一般的に、看護部長は病院の経営に責任を持ち、人事管理、安全管理、医療・看護の質管理などを行っていますが、職員には何をする人なのかが見えにくいと思います。私は、教員時代から「看護の価値は社会の価値」をテーマに、もっと看護が可視化されていかなければならないと言い続けてきました。ですから、副院長兼総看護部長として職員の仕事の可視化を進めると共に、自分自身の管理業務の可視化にも努めています。

 たとえば、可視化戦略として「学究化」「国際化」「起業化」という3つの柱を立て、それぞれの柱をどのように進めていくのかを組織内外に具体的に伝え続けています。また、ブログを開設し、私が日々考えていることや感じたことに誰もがアクセスできるようにしています。ブログのタイトル「やらまい勝っちゃん」は院内公募でつけました。"やらまいか"というのは遠州弁で、やってみようじゃないかというチャレンジ精神を表します。毎日300件くらいのアクセスがあるようで、職員や友人のみならず、患者様や何十年も会っていない知人、そして兵庫県立大学の教え子などからのコメントをいただいたりしています。是非、みなさんも一度ブログ(http://seireihamamatsu.jp/)にアクセスしてみてください。さらに、雑誌「看護実践の科学」に、「看護管理の実学:エグゼクティブ・リーダーシップに向けて」と題する連載記事を毎月載せています。既に20回を越えました。ここでは、看護管理学の理論と実践との融合、看護管理実践の分析と評価などを自分なりに行っています。

 副院長兼総看護部長の仕事は、自分の信じる社会のあり方を、組織を通じて実現したいと心から願い、それを言葉にしてビジョンに掲げ、ぶれることなく職員をリードしていくことだと考えます。医療環境は厳しく、医療資源は決して潤沢ではありません。毎日の仕事が意思決定の連続である中で、厳しい決断を下すこともあります。それでも自分を信じ、職員を信じ、支援してくれる人たちを信じ、周囲に感謝しながら私自身のキャリアを築いていこうと思います。どこかでお会いすることもあると思います。そのときには、是非声をかけてください。一緒にキャリアを語りたいと思います。

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